[視察] 内装業の単価アップを実現する高級建材「サンフット」|北三の品質とこだわりに学ぶ差別化戦略

北三視察の様子

高級内装材「サンフット」で内装業の未来を拓く|北三が示す品質と職人の誇り

内装業界が直面する 低単価、 高齢化 、 人材不足 という長年の課題。これらを乗り越え、持続可能な成長を実現するためには、私たち自身が新たな価値を見出し、事業構造を変革していく必要があります。この切実な思いを胸に、内装業界NPOの理事として、先日、私たちはある重要な視察と体験を行いました。
今回の視察で焦点を当てたのは、北三株式会社が手掛ける高級内装材**「サンフット」**です。創業101年を迎える老舗企業が、いかにして現代のニーズに応え、高品質な天然木材を提供し続けているのか。そして、この「サンフット」が、私たちの業界が抱える課題に対し、どのような解決策をもたらし得るのか――。本稿では、私、ミライズ山口の視点から、その視察の様子と、そこで得られた示唆について、深く掘り下げていきたいと思います。視察中の会話から見えてきた、内装業界の未来を拓くヒントが、ここにあります。

こだわりを形にする内装材サンフット

高級内装材サンフットと高品質な北三のこだわり

内装業界が抱える低単価、高齢化、人材不足といった課題に対し、高級商材の導入は単価アップとブランド価値向上を実現する有効な解決策となり得ます。その選択肢の一つとして注目されるのが、北三株式会社が手掛けるサンフットシートです。

北三は1924年創業、今年で101年を迎える老舗企業であり、その歴史は下駄の表面材に薄く削った木材を貼り合わせたことから始まりました。その後、大型スライサーの開発により、家具や内装材、楽器など多様な分野で使われる 突板(つきいた)の製造を本格化。同社の小林氏は、「1960年代になりまして、ええ、そこからうちの会社の方で二次加工… 不燃認定 が取れているサンフットシート、それから不燃パネル、そういったものを作るようになり。内装材の方にも着手するようになり、今に至るようになりました」と語るように、時代のニーズに応じた製品開発を進めてきました。

サンフットシートの大きな特徴は、その品質への徹底したこだわりです。突板は「0.2mmから0.3mmの間」という極薄の木材をスライスして作られ、その製造工程では、厳選された丸太の選材から始まり、煮込み、裁断、乾燥といった熟練の技術と手間を要する工程を経て製品化されます。木本氏が「中国の突き板シートを触ったんですけど、めちゃくちゃ臭くて…なんかそういう粗悪品なものっていうのはイメージがあったんですけど」と指摘するように、海外製品の中には品質に課題があるものも存在する一方で、北三は「本物を使っております」と小林氏が断言するほど、天然木の素材そのものの良さを追求しています。

また、サンフットシートは「不燃の認定をとっているのがウレタン塗装で、一応とっておりますね」と小林氏が述べるように、機能性にも優れています。天然木ならではの風合いと、長年の経験に裏打ちされた高い品質は、まさに高級商材としての価値を確立しています。日本国内で突板の製造から二次加工までを一貫して行う企業は北三のみであり、この一貫生産体制が高品質を支える大きな要因となっています。

山口剛

Point of View

品質へのこだわりが、最終的に職人の誇りを守ることに繋がります。大量生産ではなく、丁寧なモノづくりが評価される時代にこそ、私たちが価値を見出し直すべきだと感じました。

こだわり素材が無い商業界をリードする

市場が求める自然素材と設計士のこだわり

現代の建築・内装市場では、 自然素材 への回帰が顕著です。特に、その中でも設計士から絶大な支持を集めているのが、ホワイトオークウォールナットといった木材の素材感です。北三の小林氏も、「基本的にオーク、ウォールナット材。その二大種がメインで生産作ります」と述べており、これらの木材が市場の主流を占めていることがわかります。

海外からの買い付けが中心となる一方で、日本の木材については、小林氏が「どうしても枝の少ない台で、太い台からこう皆さん伐採していって、そちらから使っていったものなので、基本的に今ないっていうのは枝が多くて、まあ多分径が細い台が多いです」と説明するように、良質な広葉樹の減少という課題を抱えています。しかし、その中でもタモやセン、ヒノキ、ケヤキといった日本材も、その特性を理解した上で活用されています。

山口剛

Point of View

自然素材は「流行」ではなく「原点回帰」だと改めて実感しました。素材を活かす美意識と、設計士・職人の協働によって、日本の内装文化はさらに深まると信じています。

設計段階で指名される事の重要性

自然素材への回帰:設計士が選ぶオークとウォールナット、そして施工の妙技

サンフットのような高級商材は、その品質の高さゆえに、施工には特別な技術と配慮が求められます。相互建装の木本氏は、サンフットシートの施工について「まず臭気作業をやるってことですよね。うん、臭気作業、匂い、匂いですね。そこはまず注意していただきたい」と、独特の匂いへの配慮を挙げます。また、「三次元の施工はちょっと厳しいですね」と、複雑な形状への対応の難しさも指摘しています。

天然木であるため、木材の種類によって硬さや割れやすさが異なり、「結局ね、木の種類によって割れてくるよねとか、これ硬いからこのデズレきついよねとか」と木本氏が語るように、個々の木材の特性を見極める必要があります。さらに、木目の連続性をどのように表現するかという「柄の出し方」も重要な要素です。「どの順序に貼ってったほうが見切り倍がいいかとか」といった、美観を追求するための細かな調整が求められるのです。

小林氏と木本氏の会話からも、天然木の扱いには職人の経験とセンスが不可欠であることがわかります。木目をいかに美しく見せるか、あるいは節といった天然木ならではの特性をデザインとして活かすかなど、施工現場での判断が最終的な仕上がりに大きく影響します。特に「ブックマッチ」や「ランダムマッチ」といった貼り方は、その空間の印象を決定づける重要な選択となります。

高級内装材の導入は、単なる材料費のアップではなく、それを扱う職人の技術力やデザイン提案力といった付加価値を最大化する機会と言えるでしょう。

山口剛

Point of View

天然木は一本ごとに個性があり、その違いを見極めるのが職人の技。手間を惜しまぬ仕事が、空間に“生きた素材感”を宿すのだと、改めて現場で痛感しました。

内装材は今後どの方向に向かうのだろうか?

逆境を乗り越える:サンフットが拓く内装業界の未来

低単価競争、職人の高齢化、そして深刻な人材不足。これらは内装業界が直面する喫緊の課題です。しかし、こうした逆境を乗り越え、持続可能なビジネスへと転換する道筋として、高級商材「サンフット」の導入が新たな可能性を提示します。サンフットは単なる高価な材料ではありません。それは、貴社の事業を再構築し、未来へ投資するための重要な一手となり得ます。

サンフットがもたらす高単価と高付加価値

従来の低単価競争から抜け出すためには、他社との差別化が不可欠です。サンフットのような高級商材を扱うことは、貴社のブランド価値を向上させ、高所得層の顧客獲得に繋がります。これにより、単価アップと利益率の改善が期待できます。

北三の小林氏は、同社の突き板製品が豪華寝台列車の内装に採用された事例に触れ、「元々はそこがスタートだったんですね。そうしたら段々、じゃあ、うちもやりたいっていう風に手を上げる企業が増えて」と語っています。これは、サンフットが単なる建材ではなく、プロジェクト全体の価値を高める商材として認められている証拠です。高級プロジェクトへの参画は、貴社の実績と信頼性を高め、さらなる高単価案件へと繋がる好循環を生み出します。

北三の一貫生産体制が支える品質と信頼性

高級商材の取り扱いには、品質への確固たる信頼が不可欠です。北三は、日本国内で唯一、突き板の製造から二次加工までを一貫して行う体制を確立しています。小林氏が「両方やってる会社っていうのは日本で弊社だけです」と胸を張るこの体制こそが、サンフットの安定した高品質を保証する根拠となっています。

また、インタビューでは、過去に他社の中国製シートで「めちゃくちゃ臭くて」といった問題があったことが語られており、品質の重要性が改めて浮き彫りになりました。北三は、自社の製品について「本物を使っております」と明言し、ウレタンクリア塗装による不燃認定の取得など、機能性においても高い基準をクリアしています。

施工上の疑問や課題に対しても、北三はサポートを提供します。小林氏は、設計士からの「この木だったらどれぐらい集まるの?とか」といった質問に対し、供給量や色合い、柄の指定など、きめ細やかな提案をしていることを示しています。こうしたメーカーの手厚いサポートは、高級商材を初めて扱う業者にとって大きな安心材料となるでしょう。

未来への投資としての高級商材導入

内装業界の高齢化と人材不足は深刻ですが、高級商材の導入は、この問題に対する一つの解決策となり得ます。高単価の仕事は、職人一人ひとりの生産性を高め、より高い報酬を可能にします。これは、若手の人材確保や、熟練の職人が持つ 技術継承 を促すインセンティブとなるでしょう。

サンフットのような天然木を扱うことは、職人にとっての「面白さ」にも繋がります。木本氏が「僕らはサンフットってやる方が面白いですね。やっぱり天然物触ってる方が僕は面白いです」と語るように、一つとして同じものがない天然木の特性と向き合うことは、職人の技術と感性を刺激し、仕事へのモチベーションを高めます

単価アップに成功すれば、企業は従業員の育成や労働環境の改善により多くの投資が可能となり、結果として持続可能なビジネスモデルを構築できます。サンフットの導入は、単に高価な材料を使うということ以上の、貴社の未来を切り拓く戦略的な一歩となるはずです。

山口剛

Point of View

課題は多いが、悲観する必要はありません。高品質商材を扱う挑戦は、職人の技術を再評価し、業界の地位を押し上げる絶好の機会だと考えています。若手が「この仕事を続けたい」と思える環境を整えるには、誇りを持てる商材と現場が必要です。高級内装材の導入は、次世代への橋渡しだと確信しています。

編集後記

今回の北三さん視察は、まさに「本物」との対話でした。「中国の突き板シートを触ったんですけど、めちゃくちゃ臭くて…なんかそういう粗悪品なものっていうのはイメージがあったんですけど」とあったように、品質への先入観を良い意味で裏切られた方も多いのではないでしょうか。
低単価の波に揉まれる私たち内装業界にとって、北三さんのサンフットは、ただの高価格帯商材ではありません。それは、職人の技が光る「面白い」仕事を生み出し、ひいては業界全体の価値を底上げする可能性を秘めていると感じました。この出会いが、皆さんの新たな挑戦のきっかけとなれば幸いです。

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山口 剛 株式会社遠藤紙店

Author:山口剛

プロフィール

## 活動概要

山梨県出身。家業である壁紙卸売業を継承しながら、壁紙専門店「WALLPAPER STORE」のウェブ編集者として従事。幼少期より壁紙という素材に親しみ、成人後にその真の魅力を認識。「空間を一変させる壁紙の力」に感銘を受け、家業の発展とともにインテリア業界における新たな事業展開を開始した。

「WALLPAPER STORE」においては、壁紙の魅力をより広範囲の顧客層に訴求するため、ウェブサイトおよびSNSを通じた情報発信を担当。DIY愛好家のチームメンバー、ならびに施主の要望と生活様式に寄り添いながらインテリア空間を共創する「ウォールスタイリスト」と連携し、初心者にも取り組みやすいアイデアをブログおよび各種コンテンツを通じて提供している。

## 経歴

1983年、山梨県甲府市生まれ。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)卒業後、株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア株式会社)に新卒入社。事業企画部門において、中期経営計画の策定、予算管理、プロジェクトマネジメント等に従事。関連会社の統合、事業譲渡、合弁会社設立等、多岐にわたる企業戦略業務に携わり、豊富な実務経験を蓄積した。

## 個人について

家族との時間を大切にし、週末は息子のサッカー活動に積極的に参加している。また、浦和レッズの熱心なサポーターとして、週末のテレビ観戦を楽しみとしている。




理事会 開催報告 公式サイトのコンテンツ戦略とSEO対策 2025年11月

当NPOサイトのリニューアルと運用についてのディスカッション

当NPO公式サイトのコンテンツ戦略とSEO対策について

2025年11月度理事会が開催され、公式サイトのコンテンツ戦略とSEO対策について議論が行われました。内装業界の情報発信力を高め、各社の活動や専門知識をウェブ上で効果的に共有する方法について意見交換がなされました。

主な議題

  • ウェブサイトコンテンツの充実化と月間10件程度の質の高い記事投稿目標について
  • 各社の活動報告・イベント情報・専門知識をブログ記事として公開する仕組みづくり
  • 検索エンジン対策(SEO)の重要性と具体的な実装方法について
  • 年齢層別のウェブサイト訪問者データ分析と若年層へのアプローチ戦略
  • 内装業の専門知識・工具・技術に関する記事作成の可能性と価値

今後の方針・アクション

  • 各社の活動内容や専門知識をインタビュー形式で記事化し、NPO公式サイトに掲載する
  • 記事作成は完璧を目指すより「まずは公開」の方針で進め、後から改善していく
  • 各社のイベント情報を事前・事後両方で記事化し、定期的な情報発信を行う
  • 検索ユーザーの意図を分析し、需要のあるキーワードを意識した記事作成を進める
  • 若年層(18-24歳)向けのコンテンツ開発を検討し、新たな顧客層の開拓を目指す
  • 各社の専門性を活かした記事を増やし、業界全体の情報ハブとしての価値を高める

内装業界のNPO法人として、デジタル戦略を強化することで会員各社の認知度向上と新規顧客獲得を支援していきます。今後も定期的に進捗を確認し、効果測定をしながら取り組みを継続していく方針です。

次回の開催

【開催日時】2026年9月9日、2026年9月10日
【開催形式】対面会議
【参加費】無料
【対象】NPO会員 および オブザーバー
【主催】NPO法人 住環境工事研究会
【開催場所】兵庫例会
 視察など:未定

スケジュール

※日程や開催場所は変更となる場合がございます。

山口 剛 株式会社遠藤紙店

Author:山口剛

プロフィール

## 活動概要

山梨県出身。家業である壁紙卸売業を継承しながら、壁紙専門店「WALLPAPER STORE」のウェブ編集者として従事。幼少期より壁紙という素材に親しみ、成人後にその真の魅力を認識。「空間を一変させる壁紙の力」に感銘を受け、家業の発展とともにインテリア業界における新たな事業展開を開始した。

「WALLPAPER STORE」においては、壁紙の魅力をより広範囲の顧客層に訴求するため、ウェブサイトおよびSNSを通じた情報発信を担当。DIY愛好家のチームメンバー、ならびに施主の要望と生活様式に寄り添いながらインテリア空間を共創する「ウォールスタイリスト」と連携し、初心者にも取り組みやすいアイデアをブログおよび各種コンテンツを通じて提供している。

## 経歴

1983年、山梨県甲府市生まれ。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)卒業後、株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア株式会社)に新卒入社。事業企画部門において、中期経営計画の策定、予算管理、プロジェクトマネジメント等に従事。関連会社の統合、事業譲渡、合弁会社設立等、多岐にわたる企業戦略業務に携わり、豊富な実務経験を蓄積した。

## 個人について

家族との時間を大切にし、週末は息子のサッカー活動に積極的に参加している。また、浦和レッズの熱心なサポーターとして、週末のテレビ観戦を楽しみとしている。




理事会 開催報告 設立20周年記念イベントの企画・準備 2025年11月

20周年を迎えるNPO、過去の功労者たちを集めて周年祭を開催する

設立20周年記念イベントの企画・準備について

2025年11月度理事会が開催され、設立20周年記念イベントの企画・準備について議論が行われました。理事会では、イベントの具体的な内容、会場選定、招待者リスト、予算配分などについて活発な意見交換がなされました。

主な議題

  • 20周年記念イベントの名称・趣旨の確認
  • 招待者リスト(創設メンバー7名を中心に)の検討
  • 会場選定と予算配分(会費制の導入、記念品の検討など)
  • イベント当日の進行内容と役割分担
  • 招待状の作成・発送時期と方法

今後の方針・アクション

  • 会場候補として東京都内(新橋・品川周辺)のレンタルスペースを検討し、早急に予約を確保する
  • 予算は会場費・食費・記念品を含め、参加者1人あたり約1.5万円程度を想定
  • 招待者への記念品として、マグカップや写真立てなど日常的に使えるものを検討する
  • イベント当日は、創設メンバーから当NPO法人の歴史や思い出を語ってもらう時間を設ける
  • 招待状は12月中旬までに作成し、年内に発送する
  • 翌日に理事会または懇親会の開催も検討する

内装業界におけるNPO法人としての20年の歩みを振り返り、創設メンバーへの感謝と今後の活動への展望を共有する貴重な機会となることが期待されます。次回理事会では、今回決定した内容の進捗確認と、残された検討事項について引き続き協議される予定です。

次回の開催

【開催日時】2026年9月9日、2026年9月10日
【開催形式】対面会議
【参加費】無料
【対象】NPO会員 および オブザーバー
【主催】NPO法人 住環境工事研究会
【開催場所】兵庫例会
 視察など:未定

スケジュール

※日程や開催場所は変更となる場合がございます。

山口 剛 株式会社遠藤紙店

Author:山口剛

プロフィール

## 活動概要

山梨県出身。家業である壁紙卸売業を継承しながら、壁紙専門店「WALLPAPER STORE」のウェブ編集者として従事。幼少期より壁紙という素材に親しみ、成人後にその真の魅力を認識。「空間を一変させる壁紙の力」に感銘を受け、家業の発展とともにインテリア業界における新たな事業展開を開始した。

「WALLPAPER STORE」においては、壁紙の魅力をより広範囲の顧客層に訴求するため、ウェブサイトおよびSNSを通じた情報発信を担当。DIY愛好家のチームメンバー、ならびに施主の要望と生活様式に寄り添いながらインテリア空間を共創する「ウォールスタイリスト」と連携し、初心者にも取り組みやすいアイデアをブログおよび各種コンテンツを通じて提供している。

## 経歴

1983年、山梨県甲府市生まれ。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)卒業後、株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア株式会社)に新卒入社。事業企画部門において、中期経営計画の策定、予算管理、プロジェクトマネジメント等に従事。関連会社の統合、事業譲渡、合弁会社設立等、多岐にわたる企業戦略業務に携わり、豊富な実務経験を蓄積した。

## 個人について

家族との時間を大切にし、週末は息子のサッカー活動に積極的に参加している。また、浦和レッズの熱心なサポーターとして、週末のテレビ観戦を楽しみとしている。




理事会 開催報告 株式会社ヤモリ 藤澤社長をお招きして 2025年11月

株式会社ヤモリ 藤澤社長とのディスカッション

「ヤモリの家庭教師」の生徒向けイベントの振り返りと今後の展開について

2025年11月度理事会が開催され、株式会社ヤモリ 藤澤社長をお招きし、内装業関連のNPO活動における今後の方針や課題について議論されました。特に「ヤモリの家庭教師」の生徒向けイベントの振り返りと今後の展開について活発な意見交換が行われました。

主な議題

  • 生徒向けイベントの実施報告と参加者からのフィードバック分析
  • 壁紙・フィルム等の内装材に関する専門知識の共有方法について
  • 古い建物の内装処理(特に砂壁・繊維壁)に関する技術的課題
  • 断熱性能を持つ新素材の開発可能性と市場ニーズについて
  • 東京都の 空き家活用 プロジェクトへの参画と今後の展開
  • NPO活動と各社ビジネスの連携方法についての意見交換

今後の方針・アクション

  • 生徒向けイベントの形式改善(予約制と当日参加のバランス調整)
  • 専門的な内装技術を伝えるコンテンツ制作(動画等)の検討
  • 古い建物の内装処理に関する具体的な施工方法の情報共有
  • 断熱性能を持つ壁紙素材の共同開発・調達の可能性検討
  • 東京都の空き家活用プロジェクトにおける内装業としての協力体制構築
  • 生徒向けポータルサイトでの各社商材紹介の仕組み検討
  • 現場同行サービスなど、生徒と専門家をつなぐ仕組みの構築

理事会では「プロの技術をどう伝えるか」という点で多くの意見が交わされました。特に、DIY愛好者から専門的な知識を求める層まで、幅広いニーズに対応する必要性が確認されました。また、「収益物件として成立させるためのコスト管理」と「質の高い施工」のバランスについても議論が行われました。

今後は東京都の空き家活用プロジェクトなど具体的な事業との連携を進めながら、NPO活動を通じて内装業の専門知識・技術の普及と、業界全体の発展に貢献していくことが確認されました。

意見交換会の後の懇親会の様子

次回の開催

【開催日時】2026年9月9日、2026年9月10日
【開催形式】対面会議
【参加費】無料
【対象】NPO会員 および オブザーバー
【主催】NPO法人 住環境工事研究会
【開催場所】兵庫例会
 視察など:未定

スケジュール

※日程や開催場所は変更となる場合がございます。

山口 剛 株式会社遠藤紙店

Author:山口剛

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## 活動概要

山梨県出身。家業である壁紙卸売業を継承しながら、壁紙専門店「WALLPAPER STORE」のウェブ編集者として従事。幼少期より壁紙という素材に親しみ、成人後にその真の魅力を認識。「空間を一変させる壁紙の力」に感銘を受け、家業の発展とともにインテリア業界における新たな事業展開を開始した。

「WALLPAPER STORE」においては、壁紙の魅力をより広範囲の顧客層に訴求するため、ウェブサイトおよびSNSを通じた情報発信を担当。DIY愛好家のチームメンバー、ならびに施主の要望と生活様式に寄り添いながらインテリア空間を共創する「ウォールスタイリスト」と連携し、初心者にも取り組みやすいアイデアをブログおよび各種コンテンツを通じて提供している。

## 経歴

1983年、山梨県甲府市生まれ。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)卒業後、株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア株式会社)に新卒入社。事業企画部門において、中期経営計画の策定、予算管理、プロジェクトマネジメント等に従事。関連会社の統合、事業譲渡、合弁会社設立等、多岐にわたる企業戦略業務に携わり、豊富な実務経験を蓄積した。

## 個人について

家族との時間を大切にし、週末は息子のサッカー活動に積極的に参加している。また、浦和レッズの熱心なサポーターとして、週末のテレビ観戦を楽しみとしている。




理事会 開催報告 ヤモリサミットの振り返り 2025年11月

3回目の参加となったヤモリサミットへの振り返り

ヤモリサミットの振り返りや今後の協業ポイントを整理

当NPO法人の2025年11月度理事会が開催され、ヤモリサミットの振り返りや今後の協業ポイント、アクションプランについて議論されました。内装業界の専門家が集まり、活動内容や今後の展開について意見交換が行われました。

主な議題

  • ヤモリサミットの会計報告と費用負担の適正化について
  • NPOウェブサイトへのコンテンツ展開とヤモリサミット内容の活用方法
  • 内装材料(特に枠リメイクシート)の規格や販売に関する情報共有
  • 会員向けウェブコンテンツの充実と各社の利益につながる連携方法

今後の方針・アクション

  • ヤモリサミットの講習費用を適正価格(1万5千円〜1万8千円程度)に設定し、参加者に請求する
  • ヤモリサミットのトークセッション内容を録音・録画し、NPOウェブサイトのコンテンツとして活用する
  • 内装材料の幅のバリエーション(100cm、200cm、300cm等)を充実させ、顧客ニーズに対応する
  • 会員サイトを通じて各社の製品情報や施工方法を共有し、相互連携を強化する
  • 施工方法や材料選定に関する質問が多いことを踏まえ、より詳細な情報提供を行う

理事会では「DIYやりたい人の熱量が高い」という意見も出され、DIY志向の顧客に対する情報提供の重要性が確認されました。今後も内装業界の発展と消費者ニーズに応えるため、NPO法人として活動を継続していきます。

次回の開催

【開催日時】2026年9月9日、2026年9月10日
【開催形式】対面会議
【参加費】無料
【対象】NPO会員 および オブザーバー
【主催】NPO法人 住環境工事研究会
【開催場所】兵庫例会
 視察など:未定

スケジュール

※日程や開催場所は変更となる場合がございます。

山口 剛 株式会社遠藤紙店

Author:山口剛

プロフィール

## 活動概要

山梨県出身。家業である壁紙卸売業を継承しながら、壁紙専門店「WALLPAPER STORE」のウェブ編集者として従事。幼少期より壁紙という素材に親しみ、成人後にその真の魅力を認識。「空間を一変させる壁紙の力」に感銘を受け、家業の発展とともにインテリア業界における新たな事業展開を開始した。

「WALLPAPER STORE」においては、壁紙の魅力をより広範囲の顧客層に訴求するため、ウェブサイトおよびSNSを通じた情報発信を担当。DIY愛好家のチームメンバー、ならびに施主の要望と生活様式に寄り添いながらインテリア空間を共創する「ウォールスタイリスト」と連携し、初心者にも取り組みやすいアイデアをブログおよび各種コンテンツを通じて提供している。

## 経歴

1983年、山梨県甲府市生まれ。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)卒業後、株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア株式会社)に新卒入社。事業企画部門において、中期経営計画の策定、予算管理、プロジェクトマネジメント等に従事。関連会社の統合、事業譲渡、合弁会社設立等、多岐にわたる企業戦略業務に携わり、豊富な実務経験を蓄積した。

## 個人について

家族との時間を大切にし、週末は息子のサッカー活動に積極的に参加している。また、浦和レッズの熱心なサポーターとして、週末のテレビ観戦を楽しみとしている。




理事会 開催報告 内装業界のトレンドと新商品 2025年11月

内装業界のトレンドや新商品についてのディスカッションの様子

内装業界のトレンドや新商品についてのディスカッション

当NPO法人では、内装業界のトレンドや新商品に関する情報共有を目的とした2025年11月度理事会を開催しました。会議では主に壁紙の最新トレンドや商品特性について、実務的な観点から活発な意見交換が行われました。

主な議題

  • 壁紙の色彩トレンドについて(グレーからアースカラー・暖色系への移行傾向)
  • 質感の変化について(コンクリート調からナチュラルな和紙・障子紙風への変化)
  • 海外ブランド壁紙の日本市場での展開状況
  • シール式壁紙の特性と適用可能な下地材の確認
  • ホテルライク以外のデザイン志向の高まりについて

今後の方針・アクション

  • R社の新作コレクションについて、来週の打ち合わせで最新情報を入手する
  • 海外ブランドの日本での販売許可状況を継続確認する
  • シール式壁紙の用途拡大(柱や家具への活用)について検討を進める
  • アースカラー系・質感重視の商品ラインナップを強化する方向性を検討する
  • 次回会議で具体的な商品リストを共有する

今回の理事会では、内装業界における壁紙トレンドの変化が具体的に議論されました。特に「ホテルライク」という従来の概念から離れ、より質感や色の深みを重視する傾向が強まっていることが確認されました。また、「グレーが減ってきて、アースカラーや暖色系が主流になる」という市場の変化についても共有され、NPO法人としてこれらの情報を会員に広く発信していくことの重要性が再確認されました。

シール式壁紙については、その施工性や適用範囲について詳細な情報共有が行われ、今後の活動における重要なテーマとして位置づけられました。内装業に携わる実務者にとって有益な情報を継続的に収集・発信していくことが、当NPO法人の活動方針として改めて確認されました。

次回の開催

【開催日時】2026年9月9日、2026年9月10日
【開催形式】対面会議
【参加費】無料
【対象】NPO会員 および オブザーバー
【主催】NPO法人 住環境工事研究会
【開催場所】兵庫例会
 視察など:未定

スケジュール

※日程や開催場所は変更となる場合がございます。

山口 剛 株式会社遠藤紙店

Author:山口剛

プロフィール

## 活動概要

山梨県出身。家業である壁紙卸売業を継承しながら、壁紙専門店「WALLPAPER STORE」のウェブ編集者として従事。幼少期より壁紙という素材に親しみ、成人後にその真の魅力を認識。「空間を一変させる壁紙の力」に感銘を受け、家業の発展とともにインテリア業界における新たな事業展開を開始した。

「WALLPAPER STORE」においては、壁紙の魅力をより広範囲の顧客層に訴求するため、ウェブサイトおよびSNSを通じた情報発信を担当。DIY愛好家のチームメンバー、ならびに施主の要望と生活様式に寄り添いながらインテリア空間を共創する「ウォールスタイリスト」と連携し、初心者にも取り組みやすいアイデアをブログおよび各種コンテンツを通じて提供している。

## 経歴

1983年、山梨県甲府市生まれ。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)卒業後、株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア株式会社)に新卒入社。事業企画部門において、中期経営計画の策定、予算管理、プロジェクトマネジメント等に従事。関連会社の統合、事業譲渡、合弁会社設立等、多岐にわたる企業戦略業務に携わり、豊富な実務経験を蓄積した。

## 個人について

家族との時間を大切にし、週末は息子のサッカー活動に積極的に参加している。また、浦和レッズの熱心なサポーターとして、週末のテレビ観戦を楽しみとしている。




理事会 開催報告 流通を考える 2025年11月

内装業の流通は今後どうなる?

内装業界の流通構造と将来展望 2025年11月

当NPO法人の2025年11月度理事会が先日開催されました。今回は内装業界の流通構造と将来展望をテーマに、特に問屋の役割と内装材選定プロセスについて活発な意見交換が行われました。

主な議題

  • 内装業界における流通構造の現状と課題(小規模住宅・店舗が市場の6〜7割を占める実態)
  • 問屋と職人・内装業者の連携強化によるチーム形成の重要性
  • 内装材(壁紙等)の見本帳の在り方と選定プロセスの効率化
  • 2月に開催予定の「インテリア万博」について(複数メーカーの内装材を一堂に集めた展示会)
  • 内装材選びにおける価格差と付加価値の関係性

今後の方針・アクション

  • 問屋・内装業者・職人の三者が連携したチーム形成を促進し、現場での円滑なコミュニケーションを図る
  • 内装材選定プロセスの改善(床材・キッチン・壁紙など関連材料を同時に検討できる仕組み作り)
  • 「インテリア万博」(2月6日開催予定)を通じて、工務店や設計事務所に内装材の組み合わせ提案を行う
  • 価格差だけでなく、 顧客体験 の向上につながる内装材の選定方法を業界内で共有する
  • 地域ごとの取り組みを促進し、内装業界全体の価値向上を目指す

会議では「内装業界としてどういう20年後を考えるのか」という問いかけから始まり、「人」を中心とした信頼関係構築の重要性が強調されました。特に「問屋さんが動いてらっしゃれば、そこはやっぱりこの問屋さん買うよね」という意見に代表されるように、人間関係を基盤とした業界の発展が重要視されています。

また、内装材選びのプロセスについても「壁紙は最後の最後でいいよって言って、選びに行って全然色が合わなくて悲しむ」という現状の課題が共有され、より効率的で顧客満足度の高い選定方法の必要性が議論されました。

当NPO法人では、これらの議論を踏まえ、内装業界全体の価値向上と持続可能な発展に向けた活動を継続してまいります。

次回の開催

【開催日時】2026年9月9日、2026年9月10日
【開催形式】対面会議
【参加費】無料
【対象】NPO会員 および オブザーバー
【主催】NPO法人 住環境工事研究会
【開催場所】兵庫例会
 視察など:未定

スケジュール

※日程や開催場所は変更となる場合がございます。

山口 剛 株式会社遠藤紙店

Author:山口剛

プロフィール

## 活動概要

山梨県出身。家業である壁紙卸売業を継承しながら、壁紙専門店「WALLPAPER STORE」のウェブ編集者として従事。幼少期より壁紙という素材に親しみ、成人後にその真の魅力を認識。「空間を一変させる壁紙の力」に感銘を受け、家業の発展とともにインテリア業界における新たな事業展開を開始した。

「WALLPAPER STORE」においては、壁紙の魅力をより広範囲の顧客層に訴求するため、ウェブサイトおよびSNSを通じた情報発信を担当。DIY愛好家のチームメンバー、ならびに施主の要望と生活様式に寄り添いながらインテリア空間を共創する「ウォールスタイリスト」と連携し、初心者にも取り組みやすいアイデアをブログおよび各種コンテンツを通じて提供している。

## 経歴

1983年、山梨県甲府市生まれ。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)卒業後、株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア株式会社)に新卒入社。事業企画部門において、中期経営計画の策定、予算管理、プロジェクトマネジメント等に従事。関連会社の統合、事業譲渡、合弁会社設立等、多岐にわたる企業戦略業務に携わり、豊富な実務経験を蓄積した。

## 個人について

家族との時間を大切にし、週末は息子のサッカー活動に積極的に参加している。また、浦和レッズの熱心なサポーターとして、週末のテレビ観戦を楽しみとしている。




理事会 開催報告 内装業界の現状分析 2025年11月

内装業界の現状分析2025年11月理事会

内装業界の現状分析2025年11月

当NPO法人の2025年11月度理事会が開催され、内装業界の現状分析と将来展望について活発な意見交換が行われました。主に内装材料卸業の今後の方向性について議論されました。

主な議題

  • 若手社員(20代〜30代)の育成状況と、次世代リーダーシップ開発の取り組み
  • 内装業界における問屋機能の将来的な変化と対応策について
  • 職人不足時代における事業モデルの再構築について
  • 若手職人育成の現状と課題について

今後の方針・アクション

  • 「戦略」「スタイル」「仕組み」の3要素を見直し、組織変革を進める
  • 20代〜30代の若手社員に対し、マネジメント経験の機会を意図的に創出する
  • 新たな価値提供モデルへの転換を検討する
  • 消費者直接対応型のサービス(アクセントウォールなど)の可能性を模索する
  • 内装材料の提案力を高め、基本設計段階からの関与を強化する方向性を確認

理事からは「職人さんが材料を量って問屋さんに頼み、責任を持って施工するという形に戻っていくのではないか」「会社組織でやっている内装業者が自分たちで積算を全部して、材料を買うだけの関係になっていく可能性がある」といった意見が出されました。また、「情報の集約と共有が重要」「若手育成 と 技術継承 の仕組みづくりが課題」といった指摘もありました。

今回の理事会では、内装業界の構造変化に対応するための中長期的な視点での議論が行われ、NPO法人としての活動方針についても確認されました。次回は具体的な事業計画について協議する予定です。

次回の開催

【開催日時】2026年9月9日、2026年9月10日
【開催形式】対面会議
【参加費】無料
【対象】NPO会員 および オブザーバー
【主催】NPO法人 住環境工事研究会
【開催場所】兵庫例会
 視察など:未定

スケジュール

※日程や開催場所は変更となる場合がございます。

山口 剛 株式会社遠藤紙店

Author:山口剛

プロフィール

## 活動概要

山梨県出身。家業である壁紙卸売業を継承しながら、壁紙専門店「WALLPAPER STORE」のウェブ編集者として従事。幼少期より壁紙という素材に親しみ、成人後にその真の魅力を認識。「空間を一変させる壁紙の力」に感銘を受け、家業の発展とともにインテリア業界における新たな事業展開を開始した。

「WALLPAPER STORE」においては、壁紙の魅力をより広範囲の顧客層に訴求するため、ウェブサイトおよびSNSを通じた情報発信を担当。DIY愛好家のチームメンバー、ならびに施主の要望と生活様式に寄り添いながらインテリア空間を共創する「ウォールスタイリスト」と連携し、初心者にも取り組みやすいアイデアをブログおよび各種コンテンツを通じて提供している。

## 経歴

1983年、山梨県甲府市生まれ。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)卒業後、株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア株式会社)に新卒入社。事業企画部門において、中期経営計画の策定、予算管理、プロジェクトマネジメント等に従事。関連会社の統合、事業譲渡、合弁会社設立等、多岐にわたる企業戦略業務に携わり、豊富な実務経験を蓄積した。

## 個人について

家族との時間を大切にし、週末は息子のサッカー活動に積極的に参加している。また、浦和レッズの熱心なサポーターとして、週末のテレビ観戦を楽しみとしている。